「ヒヤリ・ハット」は、「作業中にもう少しでケガをするところだった」とか、「仲間が危ない行動をしていてハッとした」等、ケガや事故には至らなかったものの、危険だと感じた体験をいいます。
「ヒヤリ・ハット」は自分だけでなく皆と情報を共有することで、危険感受性を高める効果があります。たとえば、実際に事例に近い場面に遭遇した時、ヒヤリ・ハットの内容を思い出し、注意することができるようになります。
当社では、月毎に各営業所からヒヤリ・ハット報告書を提出してもらい、本社で集計・分析したものを配信し、各々の営業所で安全の日やTBM(ツールボックスミーティング)等で活用し、情報の共有化を図っています。
体験報告をPDCAで廻す
毎月配信している分析結果のまとめには、次月〜次々月に起こりがちな過去のヒヤリハットを紹介し、注意喚起を促しています。
分析結果をミーティングで活用
安全の日の対話やミーティングで情報共有し、注意喚起に役立てます。